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このブログは性的な表現がありますので、未成年の方には適さないものです。
汚い表現(汚物系のプレイ)、歪んだ愛情表現、倒錯した性世界を表現した文章があります。
SMの世界に憧れていますので、そういった文章のまねごともあります。
多くの方にとって不快だと思います。
個別記事の管理2014-12-21 (Sun)

私の右手には、黒いゴムのベルトと真っ赤な棒がくっついたもの。
無駄になめらかで、無駄に溝や凹凸が多くて、妙な反りが入ってる。
戯れに目の前にかざしてやると、コレが賛美するような眼を向ける。

 あっそ…

そんな眼差しは透明な壁で跳ね返しながら、ベルトを腰に巻きつける。
こうすると喜ぶから仕方ない…
私の身体の一部になったような錯覚をくれてやる。
本当は手で持ってした方が簡単だし…
自由に反りの向きも変えられないし… めんどくさい…
反りを下に向けたほうが喉の奥まで入るよね…

「ほら飲み込んで。
この長さなら、食道まで届くね…」
独り言をつぶやく。
私の言葉は私の思いつきと気まぐれと欲求の結果、こぼれるもの。
だから、こんなのは独り言。
コレの欲望なんて知らないし、勝手に言ったとおりに動くだけ。

私の腕の、強力で無慈悲なモーターは一定のスピードで棒を咥えた頭を引き込んでいく。
少しの引っかかりの後、一気に私の下腹部に鼻がつきあたる。
そのまま…

 1… 2… 3… 4… 5…

全然抵抗が無くて、手を離してもきっとそのまま。
苦痛に変化していく顔…
震えてる。肩が強張ってる。
エライから髪を撫でてあげる。
ゆっくりとね… 時間をかけて…



ほんの少しだけ髪を後ろにすくみたいにしてやると、私の腰からゆっくりと離れていく。
排水溝の詰まりがとれる音…
糸を引く唾液、液体にまみれてだらしの無い顔…

「ふーん… 意外。
吐かなかったね。」
また独り言。

「じゃあ、もう一回。」
独り言。

のっそりとした動きで身を寄せて、口が包み込む…
「さっきよりも腰が遠いよ…」
髪をつかんで、引っ張る。
もっとこっちに来て。
そう、さっきよりも遠いんだよ。
体は苦痛を拒否してるんだね。
かわいいね…

はい、奥までしっかり飲み込んでね。
いくよーっ。
よっ、よっ、よっ…
一気に、思いっきり腰を突き出して、ほんの少し緩めて、また突き出す。
強力に突きいれられるから、腰に付けた意味も少しはあったかもね…
あ、喉の奥が、変な音してる。
肩が、ビクッてなってる。
変な動きしてる… 顔もグシャグシャ…
震える唇。
変なの。
あ、これ、面白いかも…
私の無意味な好奇心を解放してやろう。

あっ…
すっごく前かがみになって、震えながら手が私のお尻をさすってる…
必死な感じで…
じたばたと忙しいけど、表面を優しく撫でていくだけ…

良く解ってるじゃない… 
そう、叩いたりしたらだめだよね… 
あんまりせかしても駄目…
私が好きな時に抜くの。
あなたの都合なんて知らない。
もし無意識にでも私を叩いたりしたら酷いよ。

一気に、引き… 抜く…

「手で受け止めて… 下さい…」
少し、汗をかいた… 息が上がってる。

山芋を荒くすって、薄口しょうゆを少し、そんな風なもの…
大きく開いた唇を流れ出て、手皿から溢れる。
まるで多段式の噴水。
そして、酷い顔。

「顔には塗らないで下さいね。」
顔に吐しゃ物が付いてるのは嫌いなの。
こんな独り言を言うと、コレは両手に並々と湛えたモノを胸の真ん中に叩きつけて塗り拡げはじめる。
流れ落ちるのを惜しんでまた受け止めて、四肢に刷り込んでいく。

「口あけて…」
私の、あげる。
口の中の唾液を軽く集めて落とす。
舌の上に落ちて、喉に導く、この人の仕草に救われる…
毛羽立っていた胸が、少し落ち着く。

時々動きがぎこちなくなって止る。
宿主にされていた幼生に身体を食い破られる寸前みたいな痙攣。
少し間違えると、泡吹いたりしそうな顔…

私の手から放れた洗面器が床に乾いた音で跳ねる…

「もう一回。
喉が使いものにならなくしてあげます。」
私が満足するまでね。

洗面器をまたいで、欲情でベトベトに開いた口。
一歩前に出て、髪をわしづかむ…

洗面器に水流をたたきつける音と、コレの下からにごった音。
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